INTERVIEW FILE 019 安野勇太
Mar 9, 2016

INTERVIEW FILE 019 安野勇太 (HAWAIIAN6)

さて19回にわたってお届けしてきた「槙田紗子のマキタジャーナル」ついに、ここに大団円を迎えます!マキタジャーナル最終回、最後のゲストはHAWAIIAN6の安野勇太さん。PASSPO☆にゆかりの深い同氏との、公開対談、しかと見届けてください。槙田さん、本当にお疲れ様でした!そして新しい槙田紗子のステージを、心から応援します。

編集=原利彦 文=槙田紗子
INTERVIEW FILE 019 安野勇太 写真1
INTERVIEW FILE 019 安野勇太 写真2
INTERVIEW FILE 019 安野勇太 写真3
INTERVIEW FILE 019 安野勇太 写真4

槙田 「シュールですよね、この雰囲気。」

安野 「話を頂いた時点で見えてたよ。この感じ。」

槙田 「(笑)なんとも言えないですよね、この乗り切れない雰囲気。すみません。私はアイドルだったのでアイドルシーンのことは分かるんですけど、安野さんがバンドを始めた頃から今までに日本のロックシーンって変化ありますか?」

安野 「日本のロックシーンって言われると話が大きすぎるけど(笑)。でも若いバンドも頑張ってるし、俺らももうおっさんになっちゃったから、時代は変わりましたね~~と思いますよ(笑)。」

槙田 「変わりましたね~~(笑)。安野さんにとってライブってどんな場所ですか?」

安野 「ライブは遊び場ですよ。楽しい楽しい。」

槙田 「遊び場ですか。」

安野 「年取って思う部分もあるし、色んな考え方があるけど、やっぱり自分が音楽できる場所があるっていうことがすごくありがたいことで、みんなにも楽しんでもらいたいし、自分も楽しみたいから、そういう場にしなきゃダメだなって思います。」

槙田 「年間何本くらいライブやってるんですか?」

安野 「50~60本じゃないの?もっとかな?一時期はもっとバカみたいにやってたけど。」

槙田 「そうなんですね。勝手にもっと多いイメージでした。あといま急に思ったんですけど、安野さんのInstagramを拝見していると、ライブ後に必ずラーメンを食べているじゃないですか。」

安野 「必ずってわけじゃないけど(笑)。」

槙田 「バンドマンの方ってすごいラーメン食べるイメージなんですけど、どうですか?(笑)。」

安野 「いや多分ね、バンドマンとかじゃなくて、みんなすごいラーメン食べる。」

槙田 「確かに!!!!(爆笑)」

安野 「ラーメンの浸透率が半端じゃないんだと思うよ。」

槙田 「あ、私もめっちゃ食べますわ。ラーメン。」

安野 「そういうことだよね(笑)。みんなラーメン好きだよ(笑)。」

槙田 「ですね(笑)。さっきとすごく質問が似てるんですけど、安野さんにとって音楽とは?」

安野 「なんだろう。俺は音楽がなかったらただのクズだったと思うし、音楽を自分から切り離したら何もないと思うし、それくらい大事なもの。でもそんな大事にしてるわけでもないし。だから、なんだろうね。」

槙田 「それくらい染み付いているものですよね。」

安野 「そうだね、いつもそこにあるし。音楽は生活かな?」

槙田 「あーー。」

安野 「音楽は生活って言葉にするとドライだね(笑)。」

槙田 「でも究極ですよね。かっこいいな、音楽は生活って。」

安野 「うまく例えられないね。」

槙田 「では安野さんが今後新たに挑戦してみたいことはありますか?個人的なことでも、バンドとしてでも。」

安野 「バンドとしてやってみたいことは色々あるけど、基本はライブするしかないからなぁ。うーん、圧力鍋使ってみたいかな。」

槙田 「まさかの!」