太田出版ニュース
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本日2018年6月22日より、現代アートをテーマにしたWeb連載「アート・ランブル」を、連載サイト「Ohta Collective」(太田コレクティブ)にて開始いたしました。
この国で今、何が起こっているのか?
2011年の東日本大震災から2020年の東京オリンピック、それを結ぶ線上を現在日本の社会状況とそれと相関するアートシーンの底流を、アーティスト中島晴矢が鮮明な文体で描きます。
◆連載サイト「Ohta Collective」
http://www.ohtabooks.com/collective/
◆連載「アート・ランブル」概要
確実に言えることがある。
それは、日本の現代美術において、若い世代のアーティストを中心に、ある新しい動向が広がりつつあるということだ。
何かが起こっている。しかもとても刺激的かつ魅力的なものとして。
それは2020年東京オリンピック開催という期限に向けての、なにかしらの恐ろしげな予感をはらんでいたり、またその逆の予兆めいたものだったり……。
はたしてそれは絶望なのか希望なのか。
本連載は、もっとも注目するべき若き現代美術家でもある中島晴矢が、現代美術の今をフィールドワークしていき、その全体像をあきらかにしようとする試みである。
◆編集部より
連載「アート・ランブル」では、今日のアートシーンをまず渋谷の現地から。Webマップにも落としていきます。
本日、第0回、第1回“〈エセ渋谷〉としての「似非シブヤ」展”の2本を公開しました。ぜひご覧下さい。
次回第2回の更新は6月29日を予定しています。
◆中島晴矢 プロフィール
Artist / Rapper / Writer
1989年生まれ。主な個展に 「麻布逍遥」(SNOW Contemporary, 2017)、主なグループ展に「ニュー・フラット・フィールド」(NEWTOWN, 2017)「ground under」(SEZON ART GALLERY, 2017)、アルバムにStag Beat「From Insect Cage」など。当ウェブサイトのほか、Bug-magazineで「東京オルタナティブ百景」を連載中。
ウェブサイト: haruyanakajima.com
写真=「アート・ランブル」第0回より/(c) HARUYA NAKAJIMA, 2017
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▼詳細リンク
http://www.ohtabooks.com/collective/