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ノンフィクション・人文

毛の人類史 なぜ人には毛が必要なのか

藤井美佐子

価格

2400円+税

判型

四六判

ページ数

284ページ

ISBNコード

9784778315573

搬入年月日
[?]

2017.1.24
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

電子版発売

2017.2.24-

編集部より

私たちの生活と切っても切り離せない「毛」には、意外な、そして興味をかきたてられる事実がいっぱいです。

デジタル版はこちら!

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書籍の説明

毛髪は人間の証、文化の象徴である。


人類が毛を失った理由、体毛の量と文明性、人毛売買の相場、最先端の毛根再生研究……
驚異の「啓毛」書!!!


 人類はなぜ、ふさふさの体毛を失い、頭髪をはじめとする一部にだけ体毛を残したのか? 最新の研究では、高度に発達した人間の脳は、体温が41度を越えると「脳死」の危機に瀕するため、体温の急上昇を避けようとして体毛を退化させたという。つまり、体毛の退化は、脳を発達させ、文明を生み出していく前提条件であった。その意味では、人間が残した頭髪は人間の証であり、文化の象徴である。人間がハゲに悩んだり、髪型にこだわるのは、必然である。

 本書は、毛の役割が人類に与えた影響を、生物学的、進化論的、文化的な角度から紐解いていく。また、頭髪にまつわる歴史上の人物の逸話から最先端のハゲ治療法までを網羅。

 著者は学術的分野でも実際の現場でも最先端であり、日本の大手化粧品メーカーがIPS細胞を使った毛根再生医療の研究を行い、実用化に向けて準備を進めているなど最新のネタも盛り込まれている。育毛中心の実用書は多くあるが、一般向けに髪と人間の関わりを網羅した本は他に類を見ない。

【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。

目次

目次


はじめに――なぜ「毛」について書くことになったのか

第一部  毛の起源と成長の謎
 第一章  哺乳類に生えた最初の毛
 第二章  毛はどのように生えるのか
 第三章  新しい毛が生まれる仕組み
 第四章  音のストレスは毛の成長を妨げる

第二部  毛をめぐる奥深い世界
 第五章  毛が伝えるメッセージ
 第六章  理容店の登場と発展
 第七章  髪の毛の驚異の性質
 第八章  毛髪の特徴と色の不思議
 第九章  究極の工芸品、かつら
 第一〇章 ひと房11万ドルの髪

第三部 毛と人間の複雑な関係
 第一一章 ビーバーの毛皮がもたらしたもの
 第一二章 帝国の財源となった羊毛
 第一三章 毛の意外な用途

おわりに――ロボットが髪を切る未来は来るのか

謝辞
訳者あとがき
参考文献抜粋
原注

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著者プロフィール

毛髪・毛包研究の権威。20年間イェール大学教授として勤務(病理学および皮膚科学)。毛包研究に関する講演や多数の科学論文を発表している。