クイック・ジャパン編集部ブログ

太田出版発行の雑誌「クイック・ジャパン」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
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シャンパン入ります!!

2009.6.18

◆82号・83号でレポートをしたアート集団・Chim↑Pomが
所属する無人島プロダクションが3周年記念イベントとして
「バー(もどき)無人島」をやっているということで、
昨晩ライターのおーちさんと、アート@アグネスなどを
主催している市川さんと一緒に遊びに行ってきました。
昨日の目玉は八谷和彦さんと会田誠さんがホストになってくれる
(指名料500円)というもの。

八谷さんは素敵なスーツ姿でさらりとホスト役に徹していらっしゃいまして、
テンション上がってついシャンパンボトルを入れる大人3人。
「ボトル入りま~す!!」
本職ホストのマコトさんが(not会田さん)コールしてださいまして
八谷さんの手で見事にポーンとモエ・シャンドンを開けちゃったぜ。
hachiya.JPG
・にこやかにお注ぎいただきました。


◆会田さんはホストとはまったく無縁の
的屋スタイルで黙々とうどんを作っていらっしゃいました。
思えば学生時代、会田さんの「ジューサーミキサー」という作品を
雑誌で拝見し、そこに添えられていた文章が
「お姉さん、弟をあんまりいじめるとこういう絵を描くように
 なってしまいます」(うろ覚え)
というような感じで、瞬殺されたのでした。
aida.JPG
そんな話を本人に伝えながら、うどんをすする。
これがまた激的に旨かった。
だってほぐした鯛の残りの骨とか頭で出汁取ったらしいのです。
おいしゅうございました。
ごちそうさまでした。


◆ただ、人がものすごく多かったのと、
私の残念な胃袋がより多くの食料を望んでいたので
無人島を出て路上に椅子が並んでる高架下の焼き鳥屋で
宴、第二章。
無人島から出てきた風間サチコさん(木版画アーティスト)や
八谷さんを捕まえて飲んだくれ、
高円寺の夜は更けていくのであった......。


◆ということで無人島プロダクション3周年記念イベントが
開催中ですよ。
無人島のサイトにも記載されていますが、広さに限りがあるので
「行きたい!!」という方は事前に連絡を入れて行くこと必須ですよ。
3周年記念千歳飴もありましたよ。


◆我が家の門を開けたすぐ横にゴミ捨て場があるのですが、
燃えるゴミの日には必ず黒い鳥(なぜ鳴くの?)が荒らしにきます。
そんでもって、私が出社しようとすると、門の上に陣取って
漆黒の目を光らせながら睨みつけてくるので家を出れません。
水曜日に会社到着が20分ほど遅れるのはそのせいです。
出社恐怖症の妄想じゃないのです。ないよね?
黒い鳥対策をご存知の方、助けてください。


七井