クイック・ジャパン編集部ブログ

太田出版発行の雑誌「クイック・ジャパン」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
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QJ100号校了真っ最中!!!/ふみふみこ連載も真っ最中!!!!!!!!!!!!

2012.1.28

編集部 北村です

つい先日2012年になったと思ったのに、もう1月も終わりですね!
奇数月の月末ということは、QJも校了間近なんです。
『キッズ・リターン』ぐらい、まだはじまってねえよ! という感じですが 笑

午前三時、編集部・七井が芸人交換日記のDVD観ながら「私は泣きたいのよ!!」と、言ってます。
僕も泣きたいです。

泣きたいと言えば、今月、会社のパソコンが壊れました。
いろんなデータ類とかも全部消えました。
現実を直視すると耐えられないので、なかったことにしました。
HOLD ME TIGHT!!!!!!!!!!!!!!

ともあれ100号、良い感じの特集いっぱいです。
もちっとしたら、ネタ出していきますね。
とりあえず、表紙特集は放送にかなり先行したAKB0048です。
大好評 ももいろクローバーZ 単独インタビュー連載の最終回 高城れに もあります!
れにちゃん、超かわいいです。ファン悶死です。早く見せたい!

ところで、以前QJのコラムとかでも紹介している、『女の穴』のふみふみこさんの連載をぽこぽこというサイトでやっております
『さきくさの咲く頃』というタイトルで、奈良の片田舎の高校生3人の話で、深読みの楽しめる濃厚なブツです。
まったく無料なので、ウィークエンドにでもしっぽり読んでみてください。
非常に素晴らしい作品です。文字情報だけでなく、コマ割りから、版面から、ビリビリきます。それでいて立体的です。ストーリーやバックグラウンドに触れてしまうとアレなので、あんまり話ませんが......。
次回更新が2月2日正午なので、1話目、2話目の両方が読めるのは今だけです(60ページ超!)。

ブログ用の縮小版はこんな感じです↓ 本家サイトに行けば大きい画面でちゃんと読めます。

【第一話】

【第二話】

コメントも書き込めたりできるので、いろいろサイトいじってみてください。


北村

奇才って要は天才ってこと。

2012.1.10

こんばんは。
編集部七井です。
あっという間にお正月気分が吹き飛ぶくらい
いつも通りの生活が始まってますが、皆様もう五月病なぞにはかかっていませんか?
「あ~、毎日が憂鬱だね」なんて90年代気分でタラタラやってても
仕事も宿題もはかどらないゾ!(←90年代気分)

そんなわけでして、そんな気分を一新すべく、
行ってきました
歌川国芳展
kuniyosi1.jpg

先日「ぽこぽこ」で歌川国芳を登場人物にした『ひらひら』を描いている
岡田屋鉄蔵さんにチケットを見せていただいて、
「やっぱりかっこよすぐる!!」
と鼻息を荒くしていたところ、お友達からお誘いの電話が。
3連休初日にギロッポン(←80年代気分)の森美術館に行ってみると
とにかく、

人、人、人!!

人酔いしまくりましたが、まあ国芳の絵の多彩なこと。
『ひらひら』でも描かれていた武蔵とくじらの絵もありましたよー!!
普段猫の絵を描く人に特別な感情を抱くことはないのですが
(猫だからってすべてがかわいいわけじゃない宣言)、
国芳の猫は好きだ! 鼻持ちならない感じもちゃんと出てて、嘘がない!
kuniyoshi2.jpg
あと、とにかくどの絵も稜線が力強く美しすぎて心酔。
ここでたくさん書いても伝わらないと思うので、まあ観に行ってみてよ、という
お話なのですが。

ただ一つ気になったのは、なぜ美人画はすべて受け口なのかと。
みんなたんぽぽの白鳥さんみたいな口元であったことが
腑に落ちなかったことだけはここに記したいと思います。

ということで、のんきに遊んでる場合じゃないんだけど、
圧倒的にすごい物を見ると、むくむくやる気が湧いてくるので、
またひとしきり頑張りますー。
あ、『ひらひら』もよろしくお願いいたします。
相当かっこいい漫画であります。
岡田屋さんも奇才!

ひらひら 国芳一門浮世譚
岡田屋 鉄蔵
太田出版

編集部・七井

あけましておめでとうございます

2012.1.05

編集部七井です。
あけましておめでとうございます。

2011年はいろいろと大変な年でしたが
2012年はより一層前向きにひた走っていきたいと
思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

ということで、目先の重要なタームとしては、
2月発売の号で100号を迎えるQuick Japanを
盛り上げていきたいと思っておりますので
皆様引き続きQuick Japanをどうぞよろしくお願いいたします。

今回の年越しもelevenにて樽酒を飲みまくり
若干二日酔いのお年始だったことをここに告白して
2012年のスタートを宣言します!

2012年もよろしくお願いします!

編集部・七井

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