秋眠暁を覚えず | クイック・ジャパン編集部ブログ | クイック・ジャパン - QuickJapan

すっかりご無沙汰して申し訳ないです。
編集部七井です。
気付けば寒さ忍び寄る秋。
寒いと眠い。という生理現象に負けそうです。

◆10月5日から12日までブックフェアを見学に
ドイツへ出張してまいりました。
ドイツと言えばHARIBOグミ。私の愛してやまないラブフードが
どのお店い行っても所狭しと並んでました。

ちなみにドイツと言えばやっぱり肉料理。
ということでお肉もたくさん食した次第。

いや、仕事はしてますから！
足が棒になるくらいはちゃんと働いてきた！　はず！

◆日本に帰ってきて少しずつ次号の準備を始めています。
昨日はとある企画の打ち合わせでテレ朝に行ったのですが、
ありましたよ、こんなポスターが！
（ちなみにテレ朝の外観にはもっと大きなポスターが貼ってあったのですが
　うまく撮影できず......）

そう、いよいよ92号でも特集した『相棒』が昨日から放送スタートと
なりましたね。
相変わらず右京さんの独走っぷりと、それに持ち前の俊足さでもって
並走する尊を観て、「もう！」とたまらない気持ちに。
っていうか、右京さんはちゃんと尊が横に並んでいることを確認しながら
走ってるんですよね。
今回も何気ない（ってこともないけど）殺人事件から、どうやら
巨大な何かに繋がっていきそうな気配。
92号の取材で和泉監督がおっしゃってましたけど、
「相棒は誰も踏み込まないようなところに入っていく」ところに
醍醐味があると思うんです。今回もどんどんそうなっていきそうな気配。
いやぁ、楽しみですな。

◆そしてテレ朝にあったマツコさんのマツコ風船デラックス。

しかしすごいインパクトでした。
子供たちに夢、与えられるのか......。
そういえば、マツコさんが以前
「私の見た目のインパクトをただ面白がって近寄ってくる子供はおバカさん。
　私の中の悪の部分に気付いておびえる子供は観察眼が鋭い利口な子」
というようなことをおっしゃっていました。
すごい分析（笑）。
マツコさんに引きつけられている、大きいお友達であるところの私は
マツコさんの中の悪の部分（だけではもちろんないけれど）に気付きながら
その魔力に夢中になってしまうのでした。
大人な分、余計に問題なのかしらね。

◆現在池田理代子先生の『オルフェウスの窓』に夢中。
壮大なストーリーと、壮絶な愛の気持ちに打たれまくっております。
一人ひとりの心の動きが本当に繊細で、どの時代にも変わらない気持ちの
確かな手ごたえをしっかり描く池田先生の凄まじさに
圧倒されるばかり。
しかしながら、黒髪イザークの繊細ながら猛々しい姿にうっとり。
嗚呼、ユリウスになりたし......。

七井