INTERVIEW 006 嗣永桃子さん
INTERVIEW 006 Oct.12.2016

嗣永桃子さん (カントリー・ガールズ)

アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画! 第6回目のゲストは、同じアイドルの世界で活躍する、カントリー・ガールズの“ももち”こと嗣永桃子さんです。“ザ・アイドル”を貫くももちさんですが、素顔は意外にも……? PASSPO☆もビックリの裏トークが満載です!

編集=原カントくん 撮影=川村将貴

1  2  3  4  5

INTERVIEW 006 嗣永桃子さん 写真1
INTERVIEW 006 嗣永桃子さん 写真2
INTERVIEW 006 嗣永桃子さん 写真3
INTERVIEW 006 嗣永桃子さん 写真4

根岸 「まず、ももちさんが、アイドルになろうと思ったきっかけを聞きたくて」
嗣永 「小学校5年生のときに、『ハロー!プロジェクト・キッズ』っていう、モーニング娘。の妹分オーディションに応募をしたのがきっかけです」
藤本 「見てました」
嗣永 「本当ですか? でも、きっかけはオーディションなんですけど、その前から親戚の中では結構アイドルで。洗濯かごの上に乗って、おもちゃのマイクを持って歌ったりしていました。おじいちゃんとか、すっごい熱狂的なももちファンだったんです。だから、アイドルは普通になるべくしてなった感じ」
PASSPO☆ 「素晴らしい!」
安斉 「100点の回答だね」
嗣永 「物心付いた頃から、アイドルになりたい!みたいな感じではなくて……」
岩村 「アイドルだった、みたいな?」
嗣永 「だった」
PASSPO☆ 「すげえ!!」
岩村 「アイドルのほかに、将来の夢とかはなかったんですか?」
嗣永 「幼稚園のときの七夕の短冊には“セーラームーンになりたい”とか書いたりしていたけど、結局セーラームーンも女の子の憧れの存在っていうところは、アイドルと同じなのかなみたいな」
根岸 「本格的に歌とダンスをやり始めたときに、苦労したことってあります?」
嗣永 「本当にうまくできなくて。そのオーディションに15人が受かって、最年長が小学校5年生で、最年少が小学校1年生だったんですけど、全員で鏡の前でリハーサルをしていて、うまくできた人から抜けていくっていうときがあって」
PASSPO☆ 「えー!」「怖い!!」
嗣永 「そうしたら、最終的に残ったのが、小学校1年生の子と、2年生の子と、小学校5年生の私、みたいな。うまくできないことも恥ずかしいし、高学年の私がなんでできないんだろう?って」
根岸 「でも、“まだ”小学校5年生ですよね」
嗣永 「でもスタートがみんなほぼ一緒だったから、そのあと絶対的なおいてけぼり感みたいなものはなくて。みんなで頑張ろう!って感じで、なんとかやってこれました」
安斉 「すごい。小学生だよ」
藤本 「レッスンは毎日してました?」
嗣永 「ほぼ毎日。学校終わって、3時間くらいかな」
安斉 「でも、毎日3時間ですよね。全部の曲、覚えるんですか?」
嗣永 「ソロコンサートがあったら。毎年、夏と冬にハロー!プロジェクト全体のライブがあって、そのライブのリハーサルの前後だとそのコンサートでやる楽曲のダンスレッスンだったりしますね。でもデビュー当時、私は本当に恵まれてて。6月30日にオーディションに受かって、夏休み期間で映画を撮ったんですけど、その主演をいただいて」
安斉 「すごい!」
嗣永 「素人の段階なのに受かって。すごく長いセリフを覚えるっていうのとかは、今だったらできないなって思う。スタートからいい経験させていただいたなって思っています」


1  2  3  4  5