INTERVIEW 015 Negiccoさん
INTERVIEW 015 Jul.21.2017

Negiccoさん

アメリカンガールズロックユニット・PASSPO☆によるインタビュー連載企画! 第15回目のゲストは、Negiccoの皆さんです。ライフスタイルの違いは? また、東京で仕事をしたいなと思うことは?? ……新潟を拠点に活動する3人ならではの話もたくさん交えながら、貴重なお話を聞かせてくれました!

編集=原カントくん、岸野愛 撮影=川村将貴
INTERVIEW 015 Negiccoさん 写真1
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INTERVIEW 015 Negiccoさん 写真4

増井 「14周年ってことは、結成してからいろんなことが多分あったと思うんですけど、一番思い出に残っていることはなんですか?」

Megu 「やっぱりPerfumeさんが憧れで。Perfumeさんがドカンと人気になる前に一緒にライブをやる機会があって、そこでNegiccoのことを覚えていてくれたんです。で、『ポリリズム』でガーッと人気になって、新潟にツアーで来てくださったときに挨拶に行かせてもらったら、『また同じステージに立ちましょうね』って言ってくださって、それがすごく励みになって。その後『Perfume FES!!2015 ~三人祭~』にも呼んでくださったんですよ。ずっと夢だった武道館に立たせてくださったので、それがやっぱり一番の思い出かな。Perfumeさんの思いとか、Negiccoも頑張ってきて良かったなって思う出来事でした」

PASSPO☆ 「すごい」「いい話!」

安斉 「14年間やってきて、途中で『やっぱり女優がやりたい』『やっぱりモデルがやりたい』って思うことはなかったですか?」

Kaede 「芸能界の別の道というよりは、『普通に進学して、普通に就職したい』みたいな思いはありました。私は薬剤師になりたくて」

玉井 「すごい。そう思ったのは、いつぐらいですか?」

Kaede 「薬剤師になりたいと思ったのは、中学生くらいのときから。大学進学のときに、薬剤師になるなら薬学部に進学しなきゃいけないんですけど、新潟って薬学部が私立しかないんですよ。でも学費が払えないから、薬学部に通うなら県外に出るしかなくて。どうするか考えて、やっぱりNegiccoをやりたいって思って新潟の大学に」

一同 「えぇー!」

根岸 「すごい。そのときって、Negiccoは何年目だったんですか?」

Kaede 「小6から始めて18歳のときだから、7年とか?」

玉井 「今のうちらぐらいだ」

「すごいね。それだけの期間で活動してて、さらにまた人生の選択があるって考えるとすごいですね。しかもそれで、Negiccoを選んだってことですもんね」

藤本 「すご過ぎる!」

増井 「じゃあ、ここが自分たちにとっての(グループとしての)分岐点だったな、みたいな出来事ってありますか?」

Megu 「U.M.Uとか?」

Nao☆ 「2010年にあった、地方アイドルの1位を決める『U.M.U AWARD2010』っていうイベントに出たとき、Negiccoとしては結構行き詰まってて。でも、新潟代表として出たので、これで優勝しないと新潟の人とか、ファンの人に『一番長いアイドルなのに何やってたの?』って思われちゃうのかなって思って。そうしたら優勝できて、優勝しても特に何も変わらないのかなって思ってたんですけど、すごいニュースになってびっくり。それから新潟県庁に行って、『新潟を背負ってこれから頑張ってってください』って、初めてそのときに言われました」

PASSPO☆ 「すごい!」

Nao☆ 「それまではあまり認めてもらえてなかったから」