岩村 「グループとしてでも、個人としてでもいいんですけど、今の悩みってありますか？」

NANA 「長く活動すればするほど、新しいものを常に発信していかなきゃ、次は何をするんだろう？っていう期待に応えなきゃっていうプレッシャーはあるかな。やっぱり下の子も、私たちが20代のときよりもどんどん増えているから、そういう子たちからも刺激すごいもらうし。もっと、みんなが見たことないようなものをっていうことは常に考えてる」

LINA 「アンテナを張っていろんな新しい情報を収集したりね。できるだけ自分の気持ちを刺激できるように、ライブや舞台を見に行ったりとか、お洋服のことに関してもいろいろしゃべったりとか……。いろんな方向からいろんな情報を仕入れて、アイデアになるようなことは受け入れるようにしてます」

NANA 「あとは個々のパワーをもうちょっと自分たちも付けていこうっていう話をよくしてて。やっぱり1人ずつが強くなると、集まったときの輝きが全然違ってくるから」

森 「アンテナ張ってなきゃ、うちらも」

PASSPO☆ 「ねぇ！」

増井 「私たちもう8年目なんですけど、本当に下の子たちが増えてて。まだ20代なんですけど、『貫禄付いたね』とか言われるんです」

根岸 「それに、何をやっても珍しくなくなってきちゃってるじゃないですか。それが難しいなと思います」

LINA 「みんなも、仕事に限らず、好きなことにどんどん挑戦していくのもいいと思う。たとえば、趣味で何かを始めたとしても『これMAXメンバーでやったら面白いんじゃない？』って、プライベートからアイデアが湧き出る、広がっていくこととかもあるから。仕事っていう目線じゃなく自分らしさを追及していくと、逆にグループに合うんじゃないかなっていうアイデアが生まれてきたりするんだよね」

PASSPO☆ 「なるほど！」

LINA 「年齢を重ねていくと、失敗したらどうしようとか、最初から恐れることも多いけど、突っ走ることが若さの魅力だとも思うから。挑戦する心を常に持っていれば……MAXになれると思う！」

NANA 「みんながMAXになるの？（笑）」

PASSPO☆ 「なりたーい！」