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ノンフィクション・人文

図解でわかる 14歳から知るごみゼロ社会

価格

1,650円
(本体1,500円+税)

判型

B5判

ページ数

96ページ

ISBNコード

9784778317942

搬入年月日
[?]

2022.2.16
※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。

電子版発売

2022.2.17-

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書籍の説明

SDGsの超基本

ごみの本質を知って
暮らしの未来を考え
ゼロ・ウェイスト社会へ

日本にもリサイクル率80%の町がある!!

14歳から読める! わかる! カラー図版満載の“図解でわかる”シリーズ第19弾!

●Part 1 世界はごみで溢れている
●Part 2 人類とごみの歴史
●Part 3 ごみの行方を追う
●Part 4 ごみゼロ社会への道

【目次より】
あらゆる産業はごみを出す
食料の3分の1が捨てられている
大量に廃棄される衣料品
新型コロナの世界的流行で懸念される医療廃棄物の行方
捨てるものがほとんどなかったリサイクル都市、江戸
ごみ由来の温室効果ガスが地球温暖化の一因に
世界のごみ処理法・焼却かリサイクルか
リサイクルを推進するEUと韓国の取り組み
「ごみ貿易」という名の途上国へのごみの押しつけ
燃やさない、埋め立てない・循環を目指すゼロ・ウェイスト
食品ロス対策として注目されるフードドライブやフードシェア
売れ残り品の廃棄禁止を法律で定めたフランスの挑戦
ごみを出さない循環型社会は地産地消から始まる ほか

【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報&フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。

目次

●はじめに 
便利な暮らしの副産物
大量のごみが地球を覆う

●Part 1 世界はごみで溢れている
1.世界の一般ごみ年間20億トン 2050年までには34億トンに
2.世界の産業廃棄物118億トン あらゆる産業はごみを出す
3.増加する食品ロスと食品廃棄 食料の3分の1が捨てられている
4.海の生態系を脅かす 使い捨てプラスチック
5.ファストファッションの流行で 大量に廃棄される衣料品
6.新型コロナの世界的流行で 懸念される医療廃棄物の行方
7.世界を悩ます紙おむつごみ 日本だけで年間220 万トン
8.生活排水や化学肥料から 自然環境に流れ出す窒素
9.多発する自然災害のあとに 大量に残される災害ごみ
10.10万年なくならない 史上最悪の放射性ごみ
11.深刻化する宇宙ごみ 1億個が軌道上を飛び回る

●Part 2 人類とごみの歴史
1.自然界に「ごみ」はない すべてが循環する世界
2.人類は文明の幕開けとともに 「ごみ問題」に直面した
3.古代ローマで生まれた 衛生観念とごみ対策
4.ごみだらけの中世ヨーロッパ 1000年以上続いた不潔時代
5.捨てるものがほとんどなかった リサイクル都市、江戸
6.近代化が生んだ新たなごみ問題 化学物質の登場と大量生産時代
7.戦後の経済成長が生んだ 公害とごみ戦争
8.プラスチックの登場と 使い捨て容器包装ごみの氾濫
9.ごみ由来の温室効果ガスが 地球温暖化の一因に

●Part 3 ごみの行方を追う
1.世界のごみ処理法 焼却かリサイクルか
2.日本のごみはどこへ行く? 家庭から最終処分場まで
3.日本は世界一のごみ焼却国 焼却の仕組みと問題点
4.埋め立てはごみの最終処分法 日本ではあと約20 年で満杯に
5.リサイクルを推進する EUと韓国の取り組み
6.日本の容器包装リサイクル法が ごみ問題の解決にならないわけ
7.日本のプラスチックごみ 有効利用率85%の実態
8.「ごみ貿易」という名の 途上国へのごみの押しつけ
9.途上国が抱えるごみ問題は ごみ処理システムの未整備
10.ごみはなくならない? 物質不滅とエントロピーの法則

●Part 4 ごみゼロ社会への道
1.SDGsが目指す ごみを出さない社会
2.ごみ処理のヒエラルキー リサイクルよりごみゼロ
3.燃やさない、埋め立てない 循環を目指すゼロ・ウェイスト
4.日本でも広がるゼロ・ウェイスト リサイクル率80%達成も
5.世界で進む脱プラスチック 使い捨てない暮らしへ 
6.ごみに付加価値をつけて 再生するアップサイクル
7.食品ロス対策として注目される フードドライブやフードシェア
8.売れ残り品の廃棄禁止を 法律で定めたフランスの挑戦
9.壊れたものを直して使うために 求められる「修理する権利」
10.ごみ焼却を前提にした 日本の脱炭素化の矛盾
11.ごみを出さない循環型社会は 地産地消から始まる
12.ごみゼロ生活の第一歩 できることから始めてみる

●おわりに
大量廃棄の背景にあるのは
私たちの日々の小さな欲望

参考文献・参考サイト

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著者プロフィール

2007年より代表の大嶋賢洋を中心に、編集、デザイン、CGスタッフにより活動を開始。ビジュアル・コンテンツを制作・出版。主な作品に『イラスト図解 イスラム世界』(日東書院本社)、『超図解 一番わかりやすいキリスト教入門』(東洋経済新報社)、「図解でわかる」シリーズ『ホモ・サピエンスの秘密』『14歳からのお金の説明書』『14歳から知っておきたいAI』『14歳からの天皇と皇室入門』『14歳から知る人類の脳科学、その現在と未来』『14歳からの地政学』『14歳からのプラスチックと環境問題』『14歳からの水と環境問題』『14歳から知る気候変動』『14歳から考える資本主義』『14歳から知る食べ物と人類の1万年史』『14歳からの脱炭素社会』『14歳からの宇宙活動計画』(いずれも太田出版)などがある。