図解でわかる 14歳から考えるネット社会と私たち

現在のページ（パンくずリスト）: トップ > ノンフィクション・人文 > 図解でわかる > 書籍情報詳細

ノンフィクション・人文

図解でわかる 14歳から考えるネット社会と私たち

お試し読みYONDEMILL

▼この本を購入

価格	1,760円（本体1,600円+税）
判型	B5
ページ数	96ページ
ISBNコード	9784778340315
搬入年月日 [？]	2025.5.23 ※各書店・ネット書店により、購入可能となる日は異なります。
電子版発売	2025.5.27-

デジタル版はこちら！

書籍の説明

「情報｣で、ヒトは人間になった。
人類がたどりついた究極のネットワーク社会
ここで賢く生きるための標準装備は｢リテラシー｣

14歳から読める、わかる。カラー図版満載の大好評シリーズ、第34弾!!

そもそも情報（Information）とは何か。それは現代のIT前提のコミュニケーションやビジネスにおいてどのように作用・駆動しているか。人類と「情報」との長大な関係史を直感で理解し、未来に役立てる。
サイバー犯罪、SNSの光と影、いま私たちに求められるネットリテラシーまで。

【目次より】
Part１●理想のネットワーク
Part２●ネット世界の歩き方〈サイバー犯罪、利用者トラブル、ネットリテラシー〉
Part３●ネットと技術革新の歴史
道路網というネットワーク／電波が距離と時間をゼロに／心の隙をつくソーシャルエンジニアリング／闇バイトに遠隔で犯罪を実行させる特殊詐欺／ネット依存を招く脳内の快楽回路／事実の6倍速く伝わるフェイク／アルゴリズムを知りSNSの囲いこみから脱出／「いいね!」の裏側を知る／クラウドが変えた私たちの働き方と生成AI　ほか

2025年5月27日（火）発売

【電子書籍について】
弊社・太田出版から発売される電子書籍のリリース情報＆フェア情報は、電子書籍専門サイトHongram[ホングラム]でチェックできます。

1.たちのぼる狼煙を合図にイエティ君が帰ってきた
2.道路網というネットワークが人や物とともに情報を運んだ
3.理想のネットワークの条件は即時性・平等・多彩な情報
4.1888年に発見された電波が距離と時間をゼロにした
5.巨大メディアの壁を超えて独自のネットワークが生まれる
6.画像や音声の双方向通信もデジタル化によって可能に
7.一躍普及したインターネットイエティ君の理想が現実に？
8.いまインターネット業界は米中企業の覇権争いの場に
9.世界で横行するサイバー犯罪ネット社会の闇が広がる

●Part2　イエティ君のネット世界の歩き方

1.世界のインターネット事件簿露呈したサイバー空間の闇

【サイバー犯罪編】
2.自己増殖するウイルスなど端末に侵入するマルウェア
3.人の心の隙を巧妙につくソーシャルエンジニアリング
4.巧妙に仕掛けられたフィッシングの罠 SNS型投資詐欺やロマンス詐欺も多発
5.ネットを通じて闇バイトを募り遠隔で犯罪を実行させる特殊詐欺
6.違法行為が横行する闇サイトの温床ダークウェブの正体とは？

【利用者トラブル編】
7.スマホ漬けのあなたの体から多くの危険シグナルが鳴っている
8.ネット依存が止まらないのは脳内の快楽回路が働くから
9.WHOが疾病として認定脳機能を低下させるゲーム障害
10.事実の6倍速く伝わるフェイクなぜ人は偽情報を信じるのか
11.個人の情報や写真を無断で公開ネット上にさらされるプライバシー
12.匿名を隠れみのにして止まらない誹謗中傷の連鎖
13.SNSやオンラインゲームを介して子供たちの間に広がるネットいじめ
14.開かれたメディアの課題ネット規制と表現の自由

【ネットリテラシー編】
15.インターネットを安全に使うためのネットリテラシーの基本原則
16.誤った情報を広めないためにシェアする前にファクトチェック
17.レコメンドのアルゴリズムを知り SNSの囲いこみから脱出する
18.「いいね」の裏側を知り心を操る機能に惑わされない
19.「ネットの声」は実は少数派！？一部の大きな声が形成するネット世論
20.ネットネイティブってじつはこんな弱点がある
21.ネットの悪意にさらされたら 1人で悩まず相談・通報窓口へ

●Part3　ネットと技術革新の歴史

1.インターネットのタイムラインその技術とサービスの歩み
2.銀河間コンピュータネットワークをつくろうインターネットはこの呼びかけから始まった
3.インターネットの基礎的プロトコル TCP/IPが誕生した
4.インターネットを世界に広げた World Wide Webが登場した
5.1990年代中頃に勃発したウェブブラウザ戦争の勝者は？
6.検索エンジンの覇者 Googleが世界を席巻できたわけ
7.日本のガラケーがたどった独自の進化と束の間の栄光
8.日本が生んだネット文化 2ちゃんねるからボカロまで
9.スマートフォンの登場は私たちの社会をどう変えたのだろう？
10.パンデミックによってオンライン生活が日常に
11.クラウドが変えた私たちの働き方生成AI登場で次のステージへ
12.ネット社会の来たるべき未来プラットフォームを企業独占から公共化へ

おわりに
参考文献・参考サイト
索引

販促物・ダウンロード

右クリック等でお使いの端末に保存してご活用ください。

◆図解シリーズ紹介POP

画像をダウンロード

≫メディア掲載情報の登録

著者プロフィール

インフォビジュアル研究所

2007年より代表の大嶋賢洋を中心に、ビジュアル・コンテンツを制作・出版。主な作品に『イラスト図解イスラム世界』（日東書院本社）、『超図解一番わかりやすいキリスト教入門』（東洋経済新報社）、「図解でわかる」シリーズ『ホモ・サピエンスの秘密』『14歳からのお金の説明書』『14歳からのプラスチックと環境問題』『14歳から考える民主主義』『14歳から知る生物多様性』『14歳から知る裁判員裁判』『14歳から知る日本人の宗教と文化』『14歳から知るキリスト教』『14歳から知るインド・中国の宗教と文化』『14歳から知るイスラム教』『14歳から考えるAIの未来と私たち』（太田出版）などがある。