クイック・ジャパン編集部ブログ
太田出版発行の雑誌「クイック・ジャパン」の最新情報や編集部の様子をお伝えしていきます。
※表紙以外の画像は無断転載・使用を禁止させていただきます
『モヤさま』ゴールデン進出について伊藤Pが語る!
2010.2.26
皆さまもすでにニュースでご存じかと思いますが、
『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系・木曜日0:12~)が
なんと! ゴールデンに進出が決定しました!
日曜午後7時放送で、今年3月に終了する
『田舎に泊まろう!』の後続番組となる予定。
深夜の時間帯でひそやかに放映されている
(とは言えみんな観てますよね!)『モヤさま』が
ゴールデンに上がることについて、もちろん色々な意見が
飛び交っていることは事実。
だからこそ、当事者に直接聞きたい!
......ということで、今号(88号)のテレビ特集にも登場したいだいた
テレビ東京プロデューサーの伊藤隆行氏に緊急インタビューを実施。
『モヤさま』ゴールデン進出についてじっくりお話を伺ってきました。
1万字に及ぶインタビューは3月3日(水)にアップ予定です。
皆さまお楽しみに!!
『モヤモヤさまぁ~ず2』が特集のQuick Japan80号も
好評発売中です!
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90年代な夜
2010.2.18
月曜日の夜はtoeのライブでした。
相変わらずの素晴らしい演奏だったのですが、
ただ、思ってたより一曲一曲が短くて、
ぐわーっと自分内感情が高まった瞬間にふつっと曲が終わり
次の曲に移行していく感じでした。
ちょっと取り残された気分。
そいえばtoeの楽曲ってだいたい4分くらいで長くても5分くらいなんですよね。
でもアルバムで聴くと特に新譜はバラエティに富んでて
気持ちよく聴けるんだけど、ライブだともっと一曲で長くたゆたう感じが
欲しいなと思っておりました。
それか曲間の時間をなくして繋げてもらうような
(って、あんな演奏して一曲20分とかやってたら倒れちゃうのかも)。
会場では木村カエラさんをお見かけ(たぶん)。
しかしながら私の前にいた男子がものすごく暴れてて(toeなのに......?)
いや、踊り狂うのは全然良いのですが、頭を上下にガンガン振ったり
何回もこぶしを突き上げるのでぶつかりそうで怖かったです。
昔メロコア系のライブに行くとエアマックスのスニーカーとかで
ダイブする男の子に脳天を蹴られて失神しそうになったものですが
それに近い恐怖。
やっぱり野外で音を聴きたいー。
それで広い空間で私も揺れていたいー。
昨日は出版+音楽業界っぽい飲み会。
なんだか90年代カルチャーの吹き溜まりみたいで楽しかったです。
ちょっと激論交わしたり、全員喫煙者だったり、大学のサークルみたいでした。
そして私の年齢が上から二番目だったことに激震。
キャピキャピしてられないのだ。
帰りに乗ったタクシーの運転手さんから
「僕、運転手は副業で本業は占い師なんですよ」と名刺をいただく。
タクシー代以上はお金いらないっていうから、途中車を脇に寄せて
占ってもらって曰く、
「自由に生きるのが好き。縛られるのが大嫌い」
「好きなモノと嫌いなモノが偏ってるけど、自分でそれを間違ってるとは
思ってないからそのまま突き進む」
「他の人の意見は耳半分」
「飽き性だから3年タームくらいで新しいことをやらないとダメ」
......。
それって典型的な自己中心的なB型じゃん。
それでもってイチイチ当たってる気がするじゃん。
え、私結婚3年目なんだけどそれもまさか......?
などと色々とドキドキしました。
おかげで道間違えて運転手さんに迷惑をかけました。
お酒のせいじゃないです。
あ、西友の家具コーナーのCMすごいですね。
子どもが歌ってるんですが、歌詞が
「西友にとりあえず行けや」
を区切って歌ってまして、
「西友、ニトリ あえず IKEA」
ってまんま歌ってて合併したのかと思わせるCMですよ。
びっくりしました。宣戦布告?
朝から心臓に悪かったです。
では。
七井
[日記]足が......
2010.2.16
編集部・平林です。
この土日もいごいごしておりました。
*
土曜夜は世界の終わり@club EARTHを観に大鳥居へ。
世界の終わりは自分たちで一からライブハウス(club EARTH)を作り上げて活動している四人組のバンド。
「ライブハウスを作った」ことだけじゃなくて、音も凄く良いのです。ここで視聴できるので是非聞いてみてください。
club EARTHは激混みのギュウギュウでしたが堪能しました!
終演後にご挨拶させていただいたメンバーの皆さん、若いのに礼儀正しくて余計好きになっちゃったですよ。
因みにその後、暗がりで転んで右足を捻挫しました......。
*
そして日曜日はコミティア。
痛む足を引きずりながらビッグサイトへ。
会場に入ると上がるテンション。顔見知りの方々にご挨拶しつつ徘徊しまして、今回も素敵な本をゲットしましたですよ。
今号より集中連載が始まった見富拓哉君の個人サークル・彼岸泥棒も出店していて、新刊300部が見事完売。
委託がCOMIC ZIN様に入っているようです。遠方の方は通販でも買えますよ。
......と後半宣伝になりましたけどこんな感じの週末でございました。
足とか色々アレしてますが今週もがんばります。
「毒蛇似」の平林
ハッピーバレンタイン☆★
2010.2.15
そろそろ88号も店着し、皆さまのお手元に届いている頃かと
思います。
ウッチャンナンチャン特集、ご堪能いただいていますでしょうか?
というよりも、すでに皆さまからいろいろと反響の声をいただいておりまして
本当に本当にほんっとうに、ウッチャンナンチャンが今笑いの現場に必要な
理由を皆様からの声にて実感しております。
さて、折しも本日はバレンタインデー+1日。
バレンタインデー当日の昨晩は、
私school food punishmentのライブ@渋谷クアトロに行っておりまして
ボーカルの内村嬢が
「みんな切ないバレンタインデーですか?」などと発言し、
場内の男性陣から「せつねー!」とレスポンスを受けておりましたが、
よもや私のような人間にバレンタインデーが関係するとは思ってなかった矢先、
会社になにか不穏な塊の宅急便が届いておりました。
差出人は88号で取材させていただきました漫画家・中村珍先生。
「?」と思い封を開けると......
「何だこりゃ......?」
しかもよくよく読んでみれば
「心が清らかな人しか開けてはなりません」の文字。
しかも
「だから七井さんはこれの中身を知ることはないでしょう......」
何をー!!
珍先生、どういうことですかー!!
ぷんすかしながら心清らかなバイトのT嬢に開けてもらったところ
(小心者なんで)
(笑)「スケベ!!」って言われちゃいました。いやん。
でもこれがまた素晴らしくてですね、
メガネさん!
レズさん!
ああ、そして中身はチョコレートのお菓子一色でした。
いやいやいやいやありがとうございます!
お腹を空かせた太田出版社員一同心していただきます!
二十数年生きてきて、こんなサプライズなバレンタインデーは
初めてでございます。
珍先生、流石です。
悔しいのでホワイトデーは合戦です。
勝負を挑みたいと思います!
というわけで、珍先生のインタビューも好評の
Quick Japan88号よろしくお願いいたします!
これからtoe@ON AIR EAST行ってきます!
ニューアルバム最高ですぞ。
ではではー。
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[日記]とがめ
2010.2.09
ご無沙汰してしまいました。
編集部・平林です。
*
昨深夜はアニメ『刀語』を観ておりました。
今期も面白いアニメが色々あって、僕は非常に嬉しい限りなんですが、『刀語』はイレギュラーな放送スケジュールや意欲的なキャラクターデザインも含めて注目してます。
原作が大河ノベルとして12ヶ月連続刊行されたのに因んで、アニメも月一放送。キャラデザは原作の絵師さんである竹さんの絵柄を忠実に再現。これは西尾維新ヲタとしてはもうたまりません。
簡単に言うと、
とがめかわいいよとがめ
ってことなんですが。
......久々の更新なのにキモヲタ全開だ......。
*
ええと、最新88号は12日頃より順次発売予定です。
どうぞ宜しく!
今は次号の仕込みでアレコレやってます。
今日も一件拝見しましたが、漫画の持ち込みはずっと受け付けておりますので!
平林
※この記事は2010年に書かれたものです。
※2016年4月現在、漫画の原稿持ち込みは弊社Web媒体「ぽこぽこ」より受付中です。「太田エロティック・マンガ賞」も定期的に募集中。
次号、88号の詳細を発表します!
2010.2.02
次号の巻頭表紙は前号予告の通り、
ウッチャンナンチャン!!
2人揃っての登場は本誌初!
以下詳細です。
【FEATURES.1】
ウッチャンナンチャン
コントにかけた四半世紀
◆『笑う犬2010寿』収録 密着レポート
◆ウッチャンナンチャン20,000字インタビュー
「求めれられれば、いつでもやります」
◆アンチャン監修
ウッチャンナンチャンコント番組史1985~2010
◆ウンナン番組トーク
・『誰かがやらねば』『やるならやらねば』―入江雅人×ちはる
・『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』―キャイ~ン×千秋
・『笑う犬』―ネプチューン
◆主要スタッフ徹底レポート
◆ウッチャンナンチャン初期コント
◆26人によるメッセージ
有田哲平/有野晋哉/一色紗英/いとうせいこう/上田晋也/大竹一樹/小池栄子/ゴルゴ松本/坂本ちゃん/清水よし子/笑福亭鶴瓶/関根勤/竹内都子/土田晃之/遠山景織子/中島知子/濱口優/ビビる大木/ふかわりょう/藤崎奈々子/不破万作/堀部圭亮/三村マサカズ/山川恵里佳/レッド吉田/渡辺正行
◆ウッチャンナンチャン欠席裁判
証人 出川哲朗×勝俣州和
【FEATURES.2】
いま、テレビは。
◆高須光聖×鈴木おさむ
「いったいテレビに何を求めてるねん!?」
◆『ブラタモリ』
・ブラタモ座談会
尾関憲一(CP)×林 幹雄(デスク)×久保田祐佳(NHKアナウンサー)
「僕らはあえて古臭い番組作りを選んだ」
・ブラタモ対談
陣内秀信(法政大学教授)×久保田祐佳アナ
「東京は、体感してこそ面白い」
◆マツコ・デラックス ロングインタビュー
「私のやってることなんて褒められたものじゃない」
◆山崎弘也(アンタッチャブル)インタビュー
「『俺はどうなっちゃうんだろう』ってワクワクするんです」
◆対談 加地倫三(テレビ朝日)×伊藤隆行(テレビ東京)
「失敗する」テレビバラエティを作るために
【FEATURES.3】
映画『ドラえもん』2006→2010 大いなる物語の継承
◆声優陣座談会
「いま始まる、私たちの『ドラえもん』」
◆楠葉宏三(監督)インタビュー
「心の中のF先生は、そう簡単に褒めてはくださらない(笑)」
◆武田鉄矢「映画『ドラえもん』の歌」
【REPORT】
◆爆笑問題
◆中村珍
◆BOSE(スチャダラパー)×渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)
◆鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)
◆清 竜人
◆『タケちゃんの思わず笑ってしまいました』
◆サンドウィッチマン
◆臼田あさ美
【REGULARS】
◆「昨日のこと」仲 里依紗
◆吉田 豪×菊地成孔
◆千原ジュニア「千原せいじへの誕生祝い」
◆石川直樹「陶酔の風景」
◆鈴木おさむ「芸人交換日記」
◆新連載 さやわか「真説 空想少女学論考」
◆劇団ひとり/飯田一史/松本亀吉
【COMICS】
◆長尾謙一郎
◆見富拓哉
◆西島大介
......and more!
2月12日(金)より書店で順次発売です。
皆さんどうぞお楽しみに!